- 寝袋の前処理: 寝袋の外側と内側をブラッシングします。この作業は大きな汚れやゴミを取り除くために行います。
- 洗剤の準備: 寝袋専用の洗剤を使用することをお勧めします。一般的な洗剤は寝袋の特殊な素材に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 浸漬: 洗剤を水に溶かし、寝袋を十分に浸します。水温は常温が適しています。寝袋を押しつぶして、洗剤が全体に行き渡るようにします。
- 手洗い: 汚れが目立つ部分は手で優しくこすります。
- リンス: 洗濯機でゆっくりと水洗いを行います。脱水は短時間で、あまり強く絞らないようにします。
- 乾燥: 太陽光を直接当てず、風通しの良い場所で自然乾燥させます。乾燥機の使用は避け、中の詰め物が偏らないように時々軽く振ることをおすすめします。
- 保管: 完全に乾いたら、通気性の良い袋に入れて保管します。押し込んでしまうと、寝袋の保温性が落ちてしまうので避けましょう。


寝袋の洗い方3つのポイント
- 洗剤の選択: ダウンや合成繊維といった特殊な素材の寝袋に対して、一般的な洗剤は適していません。寝袋専用の洗剤を使用しましょう。
- 洗濯方法: 寝袋はデリケートなので、手洗いがベストです。また、乾燥についても自然乾燥が理想的です。乾燥機は寝袋の素材に悪影響を及ぼすことがあります。
- 保管方法: 寝袋を長持ちさせるには適切な保管が重要です。寝袋は押し込んで保管しないで、通気性の良い袋にゆったりと入れ、風通しの良い場所に保管しましょう。

おススメ洗剤
- マット洗い®: スポーツ用品専門の洗剤メーカー「キレイキレイ」が出している製品で、ダウン製品から合成繊維製品まで対応しています。成分は界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム塩)、安定化剤で、生分解性が高く環境に優しい製品となっています。
- モンベルのダウンクリーナー: モンベルはアウトドア用品の大手ブランドで、ダウン製品に特化した洗剤を提供しています。繊細なダウンを優しく洗浄し、保湿する効果があります。
- モンベルのテッククリーナー: 合成繊維製品に対応した洗剤で、汚れを落としつつ、撥水性を維持する効果があります。
- マックネットジャパンのギアクリーナー: 合成繊維にもダウンにも対応した洗剤で、撥水性や透湿性を損なうことなく洗浄します。
寝袋の洗濯では、寝袋の素材に合った洗剤を使用することが重要です。使用時には必ず各洗剤の使用方法を守るようにしてください。また、洗剤を使う際には必ず水で十分にすすぐことが大切です。

寝袋の洗濯で失敗しないための注意点
- 乾燥の方法: 寝袋は乾燥に時間がかかります。乾燥機の使用は避け、自然乾燥を心がけましょう。また、中の詰め物が偏らないように、定期的に軽く振ることも忘れないでください。
- 洗剤の使用: 寝袋には特殊な素材が使用されているため、一般的な洗剤は使用しないでください。寝袋専用の洗剤を使用することが推奨されます。
- 強く絞らない: 寝袋の絞りすぎは寝袋を痛めてしまう可能性があります。脱水は短時間で行い、強く絞らないように心掛けましょう。

寝袋の洗濯に便利なコインランドリーの活用法
- コインランドリーは大きな洗濯機が用意されているため、大きな寝袋でも洗うことが可能です。ただし、強い脱水や高温の乾燥は避け、手洗いや自然乾燥を行う設定を選ぶようにしましょう。
- コインランドリーでは洗剤を自動投入する機械がありますが、寝袋には専用の洗剤を使うことを推奨します。そのため、専用洗剤を持参し、手動で洗剤を入れるようにしましょう。
以上が寝袋の洗濯方法と注意点です。これらを守ることで、寝袋は長持ちし、いつでも最高のパフォーマンスを発揮することができます。